Profile


岡島寛 (English page)

熊本大学大学院自然科学研究科
情報電気電子工学専攻 人間環境情報講座 准教授

略歴
1980年富山生まれ.1999年3月富山県立高岡高等学校卒業,2002年3月大阪大学工学部応用理工学科退学(飛び級),2004年3月大阪大学大学院工学研究科電子制御機械工学専攻博士前期課程修了,2007年3月同大学院博士後期課程修了,博士(工学).2007年4月より熊本大学自然科学研究科助教,2015年,准教授となり現在に至る.計測自動制御学会,システム制御情報学会の会員.博士論文主査:浅井徹先生.
研究テーマ
①モデル誤差抑制補償器の研究(メインテーマ)

 コントローラはモデルに基づいて設計されます.このとき,前提としては制御対象の入出力ダイナミクスとモデルのダイナミクスが一致していることを考えています.一致していれば,モデルに対して有効なコントローラは制御対象に対しても非常に効果的に働きます.しかし,現実には一致することはありえません.通常のロバスト制御理論では,このような不一致環境下でも悪くならないようなコントローラ設計を目指します.一方で”モデル誤差抑制補償器”は異なったアプローチを与えます.
 モデルと制御対象のギャップを埋めることに特化した補償器がモデル誤差抑制補償器です.既存の(モデルに対してうまくいく)コントローラとモデル誤差抑制補償器を併用することで,性能を維持したままモデル化誤差に対するロバスト性を向上させることができます.本手法は産業応用にも向いており,実際,電動車椅子の片流れ防止制御等にも応用しています.詳細はアメブロに記載しています.

学術誌掲載論文[24],[25],[26],[27],[30],[31]がモデル誤差抑制補償器に関連しています.

②その他の研究
 1.動的量子化器の解析・設計(通信レート制約 スライド,メモリ制約下での設計 スライド
 2.自動車の運動制御(経路追従 スライド,DYC スライド
 3.制御性能限界の解析(H2性能,実現可能な制御出力集合の導出) スライド

(pptをpdfに変換しているため,見辛い点があります。)
研究業績一覧
その他
担当科目
学会,社会貢献活動
  • ICM2007地域実行委員(2007)
  • 計測自動制御学会制御部門事業委員(2008)
  • ACE2009地域実行委員(2008,2009)
  • 第10回計測自動制御学会制御部門大会実行委員(2009,2010)
  • 計測自動制御学会九州支部会計幹事(2010)
  • 第13回計測自動制御学会制御部門大会会計幹事(2013)
  • 電気関係学会九州支部連合講演会実行委員(2013)
  • 計測自動制御学会会誌出版委員(2015.4-2018.3)
  • 計測自動制御学会和文誌AE(2016.4-2019.3)
  • 計測自動制御学会九州支部会計幹事(2018)
研究費
  • 松永信智:日本学術振興会科学研究費補助金(基盤研究C,21560267),「ヒトの皮膚構造を模擬したアレイ型痛みセンサの開発と痛みフィードバック系への応用」2009年~2011年
  • 岡島寛:日本学術振興会科学研究費補助金(若手B,22760322),「通信量制約を陽に考慮した新しい動的量子化器の解析・設計手法の構築」2010年~2012年
  • 岡島寛:日本学術振興会科学研究費補助金(若手B,13279608),「モデル誤差を抑制する補償器構造による新たなロバスト制御」2013年~2015年
  • 岡島寛:日本学術振興会科学研究費補助金(基盤研究C,16K06419),「既存の制御系の性能を保持しつつロバスト性を付加する特化型補償器の発展研究」2016年~2019年
  • 寄付金:オムロン株式会社,2012年
  • 寄付金:スズキ財団,科学技術研究助成,2016年
  • 寄付金:diffeasy,2017年
  • 共同研究:diffeasy,KOJO-SHiNプロジェクト,2017年~2018年
学生向け
学会,社会貢献活動

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